製品特徴
広範囲を吊り材を一切使わず一枚物で。
シワやたるみの無い天井を綺麗につくれる「膜天井」は、世界初!
特許取得の技術により、治具を付けて膜材を引っ張って隙間なく天井を張ることができます。
弊社独自のファイバーシート天井システムのご提案です。
従来の膜天井の場合
ファイバーシート天井システムの場合
特定天井・膜天井・ファイバーシート天井の比較表
- 天井を始めとする非構造材の落下事故の問題点について
- 構造躯体はほとんど損傷がないのに、内部空間で多くの人命が危機に曝される。
- 地震時だけでなく平時にも頻発しており、単なる耐震補強では防止・解消できない。
- 建築空間の機能が長期間にわたって損なわれるため、社会的重要機能や事業継続性へ与える影響が大きい。
- 落下事故発生後の復旧現場では「現状復旧」が行われる場合が多く、再発を招いている。
- 天井は「仕上げ材」であって、典型的な「非構造材」にもかかわらず「構造材」と同じ方法で解決しようとする傾向があり、健全な解決策の選択肢を狭くしている。
- 仕上げ材の耐用年数は構造部材に比べ短いことを前提として設計施工されるが、管理者側には伝わらず、劣化や損傷したまま使い続けることが多い。
- 仕上げ材の防火要求に関する高さ方向での緩和に関する知見が乏しいため、安価で重たい不燃材が不用意に高所に設置される傾向を助長している。
参考文献:日本建築学会「非構造材の安全性評価及び落下事故防止に関する特別調査委員会 報告書」(2013年3月4日版より抜粋)
工期が短い
独自開発の専用治具により、大がかりな工事なしに天井の耐震化を可能にしました。従来型天井に比べて大幅な工期短縮が可能です。両端から張力を掛ける工法のため、足場は最小限にすることができ、工期を縮減できます。従来は2~3週間かかっていた工事でも5日程度で施工可能です。
トータルコストの削減
足場を最小限にすることが可能なのでコストの削減にもなります。工場等での施工の場合も、既存備品や工作機械を移さずに施工が可能なので、事業への影響を最小限に抑えることができます。膜自体の価格は、従来の膜天井とほぼ同等の価格になります。
安心の耐震対策用天井
落下やケガをしにくいシート型なので震災時の天井落下リスクを軽減できます。建築基準法に基づく天井脱落対策(国土交通省告示第771号他)が義務化された新築や対応が求められる既存建物に対応できる天井です。建物の構造に手を入れずに天井の耐震対応が可能なため、天井の安全性に新たな選択肢となります。
高いデザイン性
これまで天井のなかった建物にも隙間なく張ることができます。強化繊維を専用治具でテンションをかけて張るため、弛みなく大きな面積を一挙に施工できます。多様なカラーから選べ、室内空間のデザイン性や快適性を高めることができます。
軽くて丈夫
一般天井との比較で約40分の1の重さです。 軽量なシステムのため、特定天井の例外が適用され、大がかりな工事なしに耐震対応が可能です。 また、通常膜天井に使用されているシートと比較して、膜材強度(耐久性、引張り張力など)が約2倍です
空調効率の大幅改善
独建物の空調効率が大幅改善されます。省エネ効果も期待でき、空調コストも大幅に低減できます。遮熱仕様の場合は、約30%も空調効率UP!